【エポキシ(エポキシ樹脂系)接着剤の特徴】


●2液を混ぜる接着剤
●塗布量目安 150~200g/㎡
●硬化後はカチカチに固まります(MOS8等例外も一部あります)
●実用温度:-10℃~+80℃
●硬化後は耐水:優 耐酸: 耐可  アルカリ:良 耐石油:良 耐アルコール:可
※秀・優・良・可・不可の判定はあくまでも相対的な目安です。実際は被着体の種類や設計により異なります。
●希釈液は原則使用せず。


【エポキシ接着剤の除去】


硬化前:メタノール、アセトン、ラッカーうすめ液
硬化後:溶剤に溶けないので機械的に、はく離の力や衝撃を加えて破壊する。また、接着層を加熱したり強制的に燃焼させて取ります。

 

【皮膚にエポキシ接着剤がついた場合】

 

硬化前なら溶剤類で拭きとれますが、なるべく溶剤を使わずに、湯と石けんを使います。また皮膚が敏感な人やアレルギー体質に人はエポキシ樹脂系接着剤がついた場合、かぶれを起こすことがありますので、使用時は、ゴム手袋かポリエチレン製手袋の着用をお勧めします。

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